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2021.02.01

ウィズ/アフターコロナの働き方・ワークプレイスに関するアンケート調査を行いました

2021年1月7日、首都圏1都3県を対象にした緊急事態宣言が発表されました。政府はテレワーク推進も対策の柱になるとして、出勤者の7割削減を目指し企業への協力を要請することにしています。

コロナ禍において私たちの働き方は大きな変化にさらされていますが、その影響はまだまだ続きそうです。

このようなタイミングにあわせて、株式会社フューチャーセッションズは「ウィズ/アフターコロナの働き方・ワークプレイスに関するアンケート」を実施いたしました。

アンケート結果からは、次のようなことがわかりました。

  • 新型コロナウイルスにより、働き方の「自律性」は高まったけれども、「人との出会いやつながり」は悪くなったという傾向は顕著である。
    「コラボレーションの頻度や質」と「組織文化の共有」については影響がない人がもっとも多いが、 どちらも悪くなった人より良くなった人の方が多い。
    週1〜2回程度のリモートワークをしている人は、新型コロナウイルスによる働き方への負の影響をもっとも感じている。フルリモートワークの人と、その対極となるフル出勤の人は、「コラボレーション」「組織文化」「自律性」に対する働き方への正の影響を感じる傾向にある。フルリモートワークの人は「人との出会いやつながり」についても正の影響を感じている。
  • これからのリアルワークプレイスでは、「人との関係性構築や協創のための役割や価値を発揮すること」が、個人空間よりも重要になると捉えている傾向が強い。また、リモートワークは広がるので、多様な働き方と価値観を認め合う組織文化に変容することと、リアルワークプレイスに行くメリットをつくることが大切だと考えている。
  • オフィスについては縮小よりも維持の方が若干多いが、出勤ワークよりもリモートワークを中心にする/したい人の方が多い。

アンケート結果は、社会の共有知として公開いたします。下記PDFファイルのリンクからご覧いただけます。適切な引用元の明記さえ行えば、国内外を問わず全ての方にアンケート結果を利用していただくことができます。本レポートの内容の二次利用に関する使用料は発生しません。お問い合わせについてはこちらからお問い合わせください。

ウィズ/アフターコロナの働き方・ワークプレイスに関するアンケート結果

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